【基調講演】第10回「教育・離婚率の増加」その1

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テーマ「離婚率の増加」

日本の離婚数は年々増加傾向にあるようです。政府が2014年9月に公表している「離婚」に
関するデータがありますので、まずはじめに簡単に紹介します。

都道府県別にみると離婚率の高い順から、沖縄県・北海道・大阪府・宮崎県・福岡県・和歌
山県・高知県・東京都・鹿児島県・熊本県となっています。

次に離婚率の低い都道府県ですが、新潟県・秋田県・山形県・富山県・島根県・福井県・岩
手県・石川県・岐阜県・長野県の順です。

最後に離婚件数の多さだけで見ると、東京都・大阪府・神奈川県・埼玉県・愛知県・千葉県
・北海道・福岡県・兵庫県・静岡県の順です。

更に離婚の理由についてのデータがありますが、これは政府の公表内容ではなく、既存のメ
ディアがあげているものですので、参考程度に最も離婚理由の数が多い順から紹介します。

1位 性格の不一致
2位 子供を大切にしてくれない
3位 夫や妻の浮気
4位 夫や妻の実家との折り合いが悪い
5位 モラハラをしてくる
6位 夫や妻に浪費癖がある
7位 相手からの暴力が原因
8位 相手が家庭での役割を果たさない
9位 自分の親との同居を拒否された
10位 相手から思いやりを感じない

このような感じですが、結婚というものは人間関係という言葉でいえば、人生を共にする男
女の関係で最も限定された人間関係だと思います。

社会生活の中でも様々な人間関係がありますが、人生を共にするという関係は結婚が最たる
ものでしょう。更には子供ができ、家族となり、結婚と同時にお互いの親族は、親戚関係と
もなるわけです。

ですから、男女が結婚することで新たなる親戚関係がどんどん増えるわけです。
そして、その逆を言えば、男女が離婚することで、親戚関係が途切れていくことになります。

離婚という問題は、ただ単に親戚関係が途切れるというだけではなく、子供は片親となり、
精神的なストレスは大きく、更に家族がバラバラになるということになります。いわゆる家
庭の崩壊です。

これは単に再婚すれば良いということでは解決できない問題です。

子供の教育、子供の未来。ひいては日本の未来を左右する重大な問題でもあるわけです。
そこで、今回のテーマ「離婚率の増加」ですが、如何にすればこの「離婚率の増加」の問題
を解決できるだろうか?

その方策を考えて頂ければと思います。