【基調講演】第12回「情報・普天間基地問題」その1

沖縄に普天間飛行場が出来て今年で70年になります。

普天間基地の移設が持ち上がったのは、1995年の沖縄米兵少女暴行事件のような米軍兵士の

問題行動や、事故・騒音問題のためであり、仮に辺野古への移転が決まったとしても、普天間移転

の問題を考えると妥当だとは言えないのではないだろうか?

また普天間飛行場の敷地は、そのほとんどが民間の私有地であり、土地の賃貸料が今も地主に

支払い続けられている。
最近の情報では、普天間基地周辺で反対運動を行っているのは、実際には地域住民ではなく、

沖縄県外から派遣された人々で構成されているという話もある。

また、沖縄県内から基地が県外へ移転された場合に懸念される問題がある。
それは、中国と台湾との間における軍事衝突である。
中国は台湾を吸収したいという思惑があり、沖縄から米軍基地がなくなった場合に、真っ先に、

その中国の思惑実現の可能性が高くなり、更には日本への軍事的な危険が及ぶと指摘する

専門家もいる。

その話とあいまって、現在、普天間基地反対を背後で支持しているのが中国と韓国側の人間で

あるということも言われています。

いずれにしても、この普天間基地の移転問題に関して、地元住民が直面している騒音問題や、

米軍ヘリの墜落などによる危険性などは否定することが出来ません。

このような現状を踏まえながら、今一度、考えていただきたいことは、なぜ沖縄に基地が必要

なのだろうか?ということであり、更に普天間基地、辺野古への移転、それらに反対する人々

たちの理由は何なのか?ということです。

反対する理由には、まず基地周辺住民からの様々な苦情が一つ。次に反対する理由は、

中国や韓国からの政治的な策略によるもの。要するに住民からの苦情と政治的な背景のこの

2つが大きな反対要因のようです。

では基地が必要な理由は何だろうか?軍事的、政治的な理由もその一つだろうけど、もう一つ

あるとすれば、原発問題と同じで、そこに基地があることで恩恵を受けている住民がいるという

ことも、基地が必要な理由だと言えるのではないでしょうか。

さて、これらの点を考慮する中で、普天間基地の問題。今後どうすべきなのか。移転なのか?

完全に国に返還すべきものなのだろうか?あるいはそのまま維持すべきなのか?

出来れば、沖縄に基地を作らなくても良い方策は無いものだろうか?

基地周辺の住民のことや政治的な背景などをしっかりと見据えた立場で、今後の普天間基地

の問題はどう処理していくことが良いのだろうか?ということを考えていただきたいと思います。