【基調講演】第15回「エネルギー・原発問題」その1

原子力発電所、原発。今、日本においてこの原発、原子力発電所の問題については
非常に多くの人たちが関心を寄せています。

ですが原発の利用についての世論は未だに一つにはまとまってはいません。

原発利用を今後も推進しようという人々。ある一定の条件下の元において今後も
利用しようという人々。期限付きで利用するが、期限後は停止しようという人々。
即刻利用停止だという人々。

このようにいくつかの意見があるわけですが、それぞれにおいても、そのような
意見を持つだけの理由があります。

ですが基本的には、原発が安全か危険かということが焦点のようです。

そのような観点から考えてみると、今の日本における原発稼働の環境や状態は、
危険であるということは否定できない事実だと思います。
原発を推進しようという意見の人もそのことは理解しているのでしょうけど、
それでも推進しようとする背景には経済的な理由があるようです。

原発を停止することで金銭的に利益・不利益という問題が生じるようです。
これも世論が一つにならずそれぞれ意見が分かれる理由の一つです。

ところで原子力というものについて考える時に、原発は現代科学の進歩がもたらした
結果であります。そして、それはより便利な環境を実現しようというところに目的が
あったのではないでしょうか。

ところが目的とは裏腹に、環境破壊や人災までも巻き起こしてしまっているわけです。
そして原発の危険性の問題と共に放射能汚染の問題もあります。

その放射能汚染除去についてですが、その技術についても目覚ましい進歩が
あります。

ですが政府はその技術を即刻取り入れようとしないのです。
では一体その理由とはどこにあるのでしょうか?

原発問題はまだまだ解決までの糸口が見えておりません。

さて、このフォーラムでは、原発問題を考える上で、原発はただ単に危険だから
反対というのではなく、それなりの代替エネルギーを考えなければならないと
思いますし、代替エネルギーも何かのデメリットを含んでいるという可能性も
考慮すべきでしょう。

そして今はフリーエネルギーの開発に成功している技術者が世界中におられます。
今後は大規模な基準での実用化という点において、その完成が待たれているようです。

ところがフリーエネルギーのはずが、またそこに利権が絡んで、別の問題が
生じないとも限りません。

これまで過去の歴史を振り返ってみれば、必ず奪い合ってきた事実があります。

資本主義社会の抱えている問題でもあると思います。

このようなことを考えると、結局原発であろうとその他の代替エネルギーであろうと
何がしかの争いごとをまた新たに生み出すようにも思います。

何かが生まれれば、それに反対する状況が生まれる。
そして、いくつもの意見が対立する。いつまでたっても共に手を取り合うことが出来ない。
そのようなことがこれまでの社会の現状でした。

そこで、今回皆様にお考えいただきたい内容は、この原発問題の利用に関して
反対か賛成かを一日でも早く解決させる為にはどうすれば良いのか?
或いは解決することは不可能なのでしょうか?